2009・2013世界緑茶コンテスト最高金賞を受賞・第五代藤沢マイスター認定茶師佐々木健による
鎌倉の自社製茶工場直営店”茶来未(ちゃくみ)”と柴犬まるのコラボレーション。
毎回発売するごとに数日で完売となる大人気商品が夏らしいパッケージで再登場!
近年若者のお茶離れが深刻化している。
生産農家の高齢化や、ペットボトル飲料以外の茶葉の消費量の減少、
また、お茶を飲まない習慣が根付き、日本人の味覚が変化してきたためである。
お茶文化の危機を感じた株式会社茶来未の代表取締役の佐々木健は、
日本茶を時代に応じて旨味を追求し提案し続ける。
未来につなげるお茶の文化を継承するために、未来茶→茶来未という意味をこめて設立。
茶師という仕事は職人業。製茶工場にこもりお茶を磨き、火入れをし、
また、合組みし美味しいお茶に仕上げるのが日常。なかなか表舞台には立たない。
しかし食の安全が謳われる世の中。作り手の顔が他の食物に比べお茶業界ははっきりしない今日、
佐々木は製造・販売両方を担当。実際にお客様の前に立ちお茶を淹れ、
その時々の味のトレンド・嗜好・お茶を取り巻く環境を察知し商品開発に挑む。
お茶業界にとっては茶師が実際に販売することは稀で、
こういった試みが時代に応じたお茶の継承へと繋がっている。
茶来未HP:
http://www.chakumi.com/
熱湯と水と氷があればコツはいらない
「茶葉の旨味や甘味は低温で、香りと渋味は高温で出ます。
爽やかな風味を楽しみたい冷茶は、香りや渋味が効いていた方が味が締まりますから、
熱湯で抽出してから冷やします。
湯冷ましの手間はいらないので、温かいお茶よりもずっと簡単な手順で、
気軽においしく味わえるんですよ」と佐々木は語る。
美しい色合いに爽やかな香りと甘味、そして上品な渋味。
この手軽さとおいしさを知ってしまうと、もうペットボトルには戻れない。